はみだし情報
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■はみだし情報 1 

打撃応答試験装置
   

●打撃応答試験装置(P/Wロックテスター)

   
原位置地盤の力学的特性を簡便に測定する装置です。
  • ボーリング孔の任意の深度(50mまで)に挿入して、原位置の地盤物性を測定する装置です。
  • ボーリング孔壁を電磁ハンマーにより打撃し、その反発の状況を観測することで、左下図に示したような方法で打撃応答量を求めるという新しい原理の測定装置です。
  • この打撃応答量は、地盤の弾性係数、一軸圧縮強度と良い相関性があり、この値を指標として地盤の力学的物性値を把握することができます。
  • 装置は、コンパクト軽量になっており、また、簡単な訓練で使用することができます。
  • 測定データは、専用データ収録機上のメモリーに記録され、現場でデータを再生・確認できると同時に、ノートパソコンなどにデータを転送(RS-232インターフェース)することができますので、事後の解析処理が容易です。
  • 測定原理図(GIF:18KB)

  • 本装置は、東京電力株式会社、東電設計株式会社、京都大学、弊社との共同研究により製品化されたものです。

VSLPC-2
   

●レーザービームスキャナ VSLPC-2

   
VSLPC-2は、最新のエレクトロニクス技術を結集した世界初の超小型軽量の画期的な管内調査用カメラです。
60φアルミダイキャスト筐体内部には、2台の高レゾリューションカラーCCDカメラ、測定精度(0.5mm)レーザビームセンサ、分解能 0.5mm レーザスキャナ、2 軸サーボアクセロメータを搭載していますので、現場観測作業を飛躍的に向上させ迅速かつ精度の高い数値情報を提供いたします。
  • レーザリニアセンサを用いた高精度な内径装置です。
  • 自走車に搭載して、管の内径を0.3mmの分解能で測定できます
  • 適応口径は、φ200〜300mmです
  • 円周上の分解能は、0.1°です。
  • 測定概念図(JPEG:57KB)

イメージロガー
   

セルフボーリングLLT

   
セルフボーリングLLTは、自己掘削機能を備えた孔内水平載荷試験装置です。ボーリング孔底からプローブ先端に装備した掘進ビットにより、掘進しながらプローブを測定地盤内に入れ、そのままプローブに加圧送水して地盤に載荷を行いその送水量より地盤の歪み量を測定します。
  • 測定は自動載荷試験制御装置により歪み制御試験が容易にできます。
  • 載荷制御及び測定データの収録はパソコンで行います。
  • 簡単な操作で繰り返し載荷を任意の場所で行うことができます。
  • プレボーリングでは孔壁がくずれ測定が困難な地盤において威力を発揮します。
  • 静止土圧の測定に優れています。
  • 測定概念図(GIF:41KB)

EMS
   

●地下レーダ SIR-20

   
プロフェッショナルな機能設定が可能な、最新鋭の地下レータ装置です。
  • 同時に2チャンネルのデータを収録します。
  • 毎秒800スキャンでデータを記録できるため、作業性に大変優れています。
  • 最大8利得セグメントを任意に設定できるため、現場条件に最適の利得特性での探査ができます。
  • ローパス、ハイパスフィルタをキーボードから設定できます
  • ラインスキャン、ウイグルプロット及びオシロスコープモードなどの表示モードの設定が可能です。
  • 外形寸法:466×395×174(mm)
  • 重 量:10kg
  • 動作電源:12V/60W
  • 動作温度:-10℃〜40℃

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