洪水時計測用水位計
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洪水時計測用水位計
   

概 要 

   

 河川洪水時の水位計測において、従来の水位計では計器全体が水没しないことやケーブルが流出しないような敷設などの問題により、河道内に設置することが困難でありました。このためこの水位計は新たな発想をもとに、ケーブル敷設を行なわない、川底に固定するタイプの水没可能型水位計です。この新たな水位計により、河道内の任意の場所において洪水時の水位状況の時間変化を計測することが可能となります。


   

特 長 ↑上へ戻る

   
  • ケーブルレスなので設置場所を選びません。
  • 水位検知用電極により水没時を判断します。
  • 通常は、長時間間隔で測定し、プローブ水没時のみ、短時間間隔で測定が可能です。
  • 設置が容易です。(杭を打設する感覚)
  • 地盤中にあるため、洪水時も流されません。
  • 温度、大気圧補正が可能です。
  • 取り扱いが容易です。(データの回収や電池の交換は、上部の蓋を外すのみで容易に行える)
  • 専用のハンディターミナル上で直ちに水位の経時変化をグラフ表示可能です。

   

仕 様 ↑上へ戻る

   
■水没型水位計
測定圧力レンジ
 2.5bar(絶対圧)[1.6barも可]、測定可能水位は約15m
水圧測定精度
 ±0.5%FS
表示分解能
 1mm
温度測定範囲
 0〜50℃
温度測定精度
 ±1℃
温度表示分解能
 0.1℃
メモリ容量
 128KB(約6500データ)
測定間隔
 1分〜10日
電  源
 6Vリチウム電池
外形寸法
 φ48.6mm×約800(L)mm(打ち込みパイプ部) ※先端金具を除く
 φ38mm×550(L)mm(センサ部) ※一部φ50mmあり

■設置方法
■データイメージ
■洪水波形
設置方法 データイメージ 洪水波形

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