S&DL間隙水圧計
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S&DL間隙水圧計
   

概 要 

   

 地中の間隙水圧の測定は、沈下・安定の有効応力に基づく解析を行なう上で欠かせません。
 本装置はチタン製圧力センサを採用し、高精度、高感度、そして長期安定性を有する間隙水圧計です。S&DL間隙水圧計では、S&DLハンディターミナルVer.3.15以上のものを用いて観測データ収録、測定条件の設定などを行ないます。
 設置対象地盤は、軟弱な粘性土地盤と、ゆるい砂地盤です。その目安としては、粘性土地盤でN値4以下、あるいはシンウォールサンプリングの可能な地盤、砂地盤ではN値2以下の地盤を対象としています。


   

特 長 ↑上へ戻る

   
  • 圧力検出面が脱気水で満たされています。
  • 圧力変換に、半導体圧力トランスジューサを用い、高感度の測定を可能としました。
  • 地上のロガー部はセンサ部(埋設部)と切り離しができますので、再利用が可能です。

   

仕 様 ↑上へ戻る

   
■S&DL間隙水圧計 Model-4633
■センサ部
測定範囲
 0〜350KPa,0〜400KPa,0〜1000KPa
測定精度
 ±0.2%FS.
動作温度範囲
 -10〜50℃(凍結を除く)
外径寸法
 φ42×620mm
■データロガー部
A/D分解能
 24ビット
測定間隔
 1分〜10日
メモリ容量
 512KB
インターフェイス
 RS-232C
動作電圧範囲
 2.4〜9.0V(ケーブルによる電圧降下は含まれません)
電  源
 専用リチウム電池(6V)、または単一型アルカリ乾電池×3
動作温度範囲
 -10〜50℃
■ポーラスストーン
材  料
 セラミック
透水性
 1.2×10-5cm/sec
■ケーブル
芯  数
 4芯、ベントチューブ付き
外  径
 φ8.5mm

※ケーブル長については、50mまでを標準とします。50m以上のケーブル長については別途お問い合わせ下さい。


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