ロボティルト-C
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ロボティルト-C
    ●概 要    

 孔内傾斜計の測定は、多くは専門の測定員により実施されていますが、測定頻度が高い場合や、複数の観測孔での同時測定、あるいは測定員が容易に近寄れない急斜面、等においては課題が残ります。
 ロボティルトは測定員に替る全自動型の孔内傾斜計測定装置です。測定は、予め設定された時間間隔および測定深度に基ずいて自動的に実行されます。勿論、傾斜計プローブの反転動作も自動的に行われます。測定データは、内蔵のメモリに記録されますので、パソコンによりできる他、電話回線を用いたオンラインシステムの構築も容易です。
 また、ロボティルトを複数台設置する場合は、各装置間を耐ノイズ性に優れた光ケーブルで接続することも可能です。


   

特 長 ↑上へ戻る

   
  • 傾斜計プローブの昇降、反転など、すべて自動制御で測定します。
  • 高精度の位置検出機構により、傾斜計プローブは常に定位置の深度に設定されますので、精度の高い測定が可能です。
  • フェイルセーフの思想で設計されていますので、万一の故障に際しても、安全に作動を停止します。
  • 構造が簡略化されているため、上位機種のロボティルトBに比べ低価格になっています。

   

仕 様 ↑上へ戻る

   
■全自動型孔内傾斜計測ロボット ロボティルト Type-C
■巻上機構部 Model-4497
適用深度
 80m
巻上能力
 Max.20kgf
巻上速度
 5.5m/min.
適合ケーブル
 専用ケーブル(マーク付、50cm間隔)
位置検出
 近接センサ(ケーブルのマーク検出)
外形寸法
 600(W)×1500(H)×750(D)mm
重  量
 35kg
オプション
 収納ボックス
■コントローラ Model-4498
測定間隔
 50cm
A/D分解能
 16ビット
メモリ容量
 512KB(80m孔で100測定分)
電  源
 AC100V
制御内容
 プローブの降下、上昇、停止
 プローブの位置検出、プローブの反転
 測定、データの収録
インターフェイス
 RS-232C、RS-485
オプション
 光通信(RS-232Cの光変換方式)

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