海上などで櫓上から行なう孔内水平載荷試験では、櫓上にある注水タンクの水頭圧によリゾンデを孔内に挿入・セットした時点で膨張し、孔壁が測定するまえに降伏してしまうことがありました。ゾンデに注水タンクを内蔵させた「マリンLLT」はいかなる状態でも超軟弱地整で正確な測定値を得るために開発されました。また、「マリンLLT」はゾンデを地盤に押し込むプッシュインタイブです。測定した位置の土質サンプルを採取することができます。
　測定は「ジオロガー3030Mark−2」を用いて、ファジィコントロールにより自動的に行なうことができます。