LLT-M
計測機器へ戻る ●載荷試験へ戻る ●特 長 ●仕 様 ●印刷用PDFファイルを開く:35KB
※製品画像をクリックすると拡大画像が開きます。また、PDFファイルを開くにはAdobeAcrobatReader4.0以上が必要です。
LLT-M
    ●概 要    

 「LLT−M」(MODEL−4189)は、孔内水平載荷試験装置で、ボーリング孔内にゾンデを挿入し、高圧ガスを圧力源とする圧力水をゴムチューブに送水し加圧膨張させ、ゾンデ内部の圧力とゴムチューブの膨張量との関係より地盤の変形特性を求める装置です。地上の計測部分は、加圧水発生用タンク、圧力計、容量計、バルブなどより構成されています。
 「LLT−M」の大きな特徴は、3種の径の異なるゾンデが使用できることで、孔径に応じたゾンデを用いて測定することができます。


   

特 長 ↑上へ戻る

   
  • ボーリンク孔径に合わせてφ60mm、φ70mm、φ80mmのゾンデが使用できます。
  • 使用ゾンデ・地盤の硬軟などに合わせて送水量が調整できるように、送水タンクが4本に分けられています。
  • 4本の送水タンクはバルブによりタンクの使用本数を変えることができ、送水量を調整できます。径の異なる3種のゾンデを使用しても同じ精度で測定することができます。
  • 載荷能力は最大2.5MPaです。
  • 本体が一つのケースに収納されていますので、持運びが大変便利です。

   

仕 様 ↑上へ戻る

   
■Lateral Load Tester - Type M Model-4189
■計測部
タンク
外  径
 65mm
内  径
 60mm
全  長
 880mm×4本
容  量
 約1.7リットル/1本
圧力計
 1MPa φ100mm(1.5級)
 3MPa φ100mm(1.5級)
スタンド
パイプ
外  径
 12mm
内  径
 6mm
目盛り長
 600mm
外形寸法
 995(L)×530(W)×200(H)mm(収納ケースの寸法)
重  量
 約40kg(ケースを含む)
■ゾンデ(φ60mm、φ70mm、φ80mmのゾンデが使用できます。)
寸法/重量
 φ60mm :外径62mm×長さ1006mm/7.8kg
 φ70mm :外径70mm×長さ1025mm/11.5kg
 φ80mm :外径80mm×長さ900mm/12kg

●ご主意

「LLT」、「LLT−M」は、「高圧ガス保安法」で規定する「高圧ガス製造設備」に該当します。設備に当たっては都道府県知事への届出が必要
です。

既に第一種高圧ガス製造事業の許可を受けている事業所に設備する場合には、その変更の許可が必要です。

タンクは「高圧ガス製造設備」の「特定設備」として高圧ガス保安協会の検定に合格したものです。バルブ、安全弁、減圧弁は高圧ガス保安
協会の認定品を、その他の部品も4倍耐圧試験に合格したものを使用しています。


 ↑上へ戻る
Copyright 2003 OYO Corporation. All rights reserved.
webmaster@oyonet.oyo.co.jp