LLT
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LLT
    ●概 要    

 孔内水平載荷試験装置「LLT」(Lateral Load Tester)は、ボーリング孔内にゴムチューブを挿入して、高圧ガスを圧力とする圧力水を流入することによってゴムチューブを加圧膨張させ、この時の圧力と孔内におけるチューブの膨張量の関係を求め、地盤の変形特性を求める装置です。
 「LLT」は、当社が多年にわたって実施してきた従来のK値試験の経験をもとに開発した孔内水平載荷試験装置です。


   

特 長 ↑上へ戻る

   
  • モノセル法の採用により孔内載荷接地面積が広く、測定値の信頼性、有用性に優れています。
  • 数多い基礎実験、現場実験によって測定値の理論的、実験的な検討がなされており、構造物設計への利用法が確立されています。
  • 載荷には、窒素ガスを利用しております。載荷圧力は最大2.5MPaで、一般の軟弱地盤には充分な載荷能力を有しています。
  • 測定装置全体がコンパクトにまとまっており、使い易く、運搬等にも便利です。

   

仕 様 ↑上へ戻る

   
■Lateral Load Tester Model-4188
■計測部
タンク
外  径
 127mm
全  長
 785mm(容量6リットル)
圧力計
 1MPa φ100mm(1.5級)
 3MPa φ100mm(1.5級)
スタンド
パイプ
外  径
 12mm
内  径
 6mm
目盛り長
 600mm
外形寸法
 500(W)×1350(H)×420(D)mm
重  量
 25kg
■ゾンデ
孔  径
 φ80mm
ゴムチューブ/材質
 外ゴムチューブ/ハイカー
 内ゴムチューブ/天然ゴム
セット方式
 締付式
寸  法
 外径80mm×長さ900mm
重  量
 12kg

●ご主意

「LLT」、「LLT-M」は「高圧ガス保安法」で規定する「高圧ガス製造設備」に該当します。設備に当たっては都道府県知事への届出が必要
です。

既に第一種高圧ガス製造事業の許可を受けている事業所に設備する場合には、その変更の許可が必要です。

タンクは「高圧ガス製造設備」の「特定設備」として高圧ガス保安協会の検定に合格したものです。バルブ、安全弁、減圧弁は高圧ガス保安
協会の認定品を、その他の部品も4倍耐圧試験に合格したものを使用しています。


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