ボアホールテレビュア
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ボアホールテレビュア
    ●概 要    

 「ボアホールテレビュア」は、多目的データロガーである「ジオロガー3」 (MODEL−3970)に通信I/F回路とコントロールソフトウェアを組み込み、ボアホールテレビュアプローブを接続して、ボーリング孔壁を画像化する装置です。ボアホールカメラと異なり音波を利用していますので、孔内水が透明でなくても孔壁の画像が得られます。
 ボアホールテレビュアは、超音波ビームでボレリング孔の壁面を走査して、反射信号の振幅と走時の両方を記録します。地層分布の把握、硬軟、亀裂、薄層などの走向・傾斜などを確認することができます。


   

特 長 ↑上へ戻る

   
  • 超音波ビームの走査(128測定/回転、10回転/秒)により、簡便に孔壁の画像化を行うことができます。
  • 孔壁の画像化は、測定中にリアルタイムで得ることができます。
  • 方位計測データを利用して、亀裂面の方向などの情報が得られます。
  • 測定データは、プローブ内でデジタル信号に変換されて地上装置に送られます。
  • 収録したデータは、LCD表示、プリンタ印字、ディスク収録ができます。またハードディスクに収録したデータは、SCSI−2・I/Fを利用して、外部のデバイスにも容易にデータの書き込みができます。

   

仕 様 ↑上へ戻る

   
■ボアホールテレビュア(Acoustic Borehole Imager)
発振周波数
 500KHz
振動子回転速度
 15回転/秒
測定分解能
 128データ/回転
適用孔径
 φ66〜150mm
最大適用深度
 1000m
プローブ外径
 0x03c647×1950mm

●処理ソフト GMI*Imager‘OPTV’ GMI*Imager‘BHTV’

GMI*Imager‘OPTV’及びGMI*Imager‘BHTV’は、GeoMechanics International (GMI)によって開発されたGMI*Imagerを「ジオロガー3」用に
特別に改版したウインドウズ対応の孔壁イメージング処理ソフトです。
展開画像の表示や3Dモデル表示の他、亀裂の走向、傾斜、開口幅の計測機能、印刷機能等を内蔵した操作性に優れた処理ソフトです。

■処理ソフト仕様
 GMI*Imager ‘OPTV’は、ボアホールカメラ(OBI)用です。
 GMI*Imager ‘BHTV’は、ボアホールテレビュア(ABI)用です。
■動作環境
コンピュータ
 Windows-95、-98、-NT、Unix、Macntosh
推奨プロセッサ
 Pentium-2 またはさらに高速なプロセッサ
推奨メモリ容量
 128MB
ディスプレイ
 フルカラー
その他
 CD-ROM、MOドイブ
■処機機能
 展開画像、3D表機能
 亀裂の走向傾斜や開口幅の読み取り
 πダイアグラムやコンターマップ処理ほか
 プリント出力

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