GL-3030Mark2
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GL-3030Mark2
    ●概 要    

 「ジオロガー3030Mark−2」は、各種のプロープやセンサからの情報を検出するメジャリングモジュール(オプション)を交換することにより、多種類の物理探査を行なうことが可能な総合データ収録装置です。測定データはデジタル化され、内蔵のフロッピーディスクに収録されます。また、内蔵のプリンタによりデータのグラフ表示も可能です。パーソナルコンピュータヘのデータ転送としては、フロッピーディスク(MS−DOS)により直接データを転送する方法やRS−232C・GP-IBインターフェイスによるデータ転送が可能です。
 オプションのメジャリングモジュールには、物理検層や原位置試験器など10種類以上のモジュールが用意されています。

※写真は「ELメジャリングモジュール」の挿入例です。


   

特 長 ↑上へ戻る

   
  • 各種メジャリングモジュールを挿入することにより、
  • フロッピーディスクのフォーマットは、MS−DOSフォーマットを採用しており、各種のパーソナルコンピュータでデータの読み取りが直接できます。
  • サーマル記録方式のプリンタにより、データの再生が高速で行なえます。
  • RS−232C・GP−IBのインターフェイスを内蔵しており、外部のコンピュータへのデータ転送が行なえます。
  • 従来機種のジオロガー3030に使用する各種のメジャリングモジュールが本器でも同様に使用できます。

   

仕 様 ↑上へ戻る

   
■ジオロガー3030Mark−2 Model-3964B
CPU
 8ビット
データメモリ容量
 44Kバイト
A/D変換器
 12ビット積分型
表示器
 グラフィックスLCD 128×128ドット 16桁×9行文字
フロッピーディスク
 3.5インチフロッピーディスク 2DD(720kB)&2HD(1.2MB)
プリンタ
 サーマル記録方式 110mm幅 7ドット/mm
外部インターフェイス
 RS−232C、GP−IB
電  源
 DC12V(10.8V〜13.2V)
消費電流
 2A(最大5A)
使用温度
 0〜40℃
使用湿度
 20〜80%
外形寸法
 390(W)×360(H)×330(D)mm(取手部を合む)
重  量
 14kg(メジャリングモジュールを除く)

●組み合わせモジュール一例 ↑上へ戻る   ※M/M はメジャリングモジュールの略称です。

■EL M/M


■システム概要

ノルマルブローブとの組合わせにより、ノルマル比抵抗(16、64インチ間隔、または25・50・100cm間隔)やラテラル比抵抗、さらに自然電位の各検層を行なうことができます。
電気的な切換えにより、最大4つのパラメータを1回の検層で同時に得ることができます。
さらに、マイクロ比抵抗や温度、キャリバーの各ブローブにも適用できます。

■適応プローブ

  • ノルマル比抵抗プローブ
  • マイクロ比抵抗プローブ
  • キャリパプローブ
  • 温度プローブ
■レートメータ M/M


■システム概要

レートメータメジャリングモジュールは、放射能検層に共通して使用できます。
ガンマ・ガンマブローブ、自然放射能ブローブのほか、ニュートロンブローブが適用できます。

■適応プローブ

  • ガンマガンマプローブ
  • 自然放射能プローブ
■GWコンビネーション M/M


■システム概要

地下水開発のための検層では電気検層と自然放射能検層(ナチュラルガンマ)が不可欠ですが、このモジュールとブローブは、これらを同時に測定するものです。検層項目は、ノルマル比抵抗16、64in(40.64、162.56cm)、自然電位、自然放射能の4項目です。4項目が同時に測定できるため、作業時間が短縮され操作も容易に行なうことができます。

■適応プローブ

  • GWコンビネーションプローブ
■EL-2000 M/M


■システム概要

2000m級検層システムは、特に温泉や地下水調査用に開発された検層機です。
測定項目はノルマル比抵抗(電極間隔25cm・100cm)、自然電位および温度の3種類です。最大測定可能深度は2000mとなっています。
測定はオートレンジになっていますので操作は非常に簡単です。

■適応プローブ

  • ノルマルプローブ
  • 温度プローブ
■Q-ティルト M/M


■システム概要

サーボ型孔内高精度傾斜計Qティルトブローブによる測定を行ないます。各深度ごとの地中変位の計算を直ちに行ない図化した結果をプリンタから出力します。フロッピーディスクヘのデータの書き込みと再生も可能です。

■適応プローブ

  • Qティルトプローブ(S)

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