McSEIS-SXW
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OYOの表面波探査

これまでの表面波探査
(レイリー波探査)

微動探査
(微動アレイ探査)

常時微動測定

原理

人工的に表面波を発生させその位相速度を用いてS波速度構造を推定する

人工的に表面波を発生させその位相速度を用いてS波速度構造を推定する

微動中に含まれる表面波成分を抽出しS波速度構造を推定する

常時微動から地盤の卓越周期を求め地盤種別を推定する

方法

ライン上に受振器を並べかけや・重錘などで起振する

受振器は2、3点。バイブレーターを用いる

微動計を円形に展開する

三成分の微動計を設置する。1〜数次間の測定を行う

測定機器

4.5Hzジオフォン

McSEIS-SXW

専用の測定器を用いる

LS-8000SH
(データロガ−)等

VSE-12CC
(長周期微動計)

常時微動システム

微動探査法システム

得られる物理量・探査結果

一次元もしくは二次元のS波速度構造

(測線上で1次元的解析結果を並べることで2次元的な速度構造を把握できる)

一次元のS波速度構造

S波速度構造

(アレイを展開している範囲の平均的な1次元のS波速度構造)

地盤の卓越周期

探査速度

5〜20m

5〜20m?

100m〜2km

卓越周期には地下の浅部から深部までの構造が反映されるので探査深度を特定できないが、地盤中の速度コントラストが大きいところを主に反映する

適用対象

支持層・基盤層の深度確認、河川堤防などの堤体調査、地盤改良効果判定

宅地造成など?

入力地震動作成のための深部構造推定、堆積平野地下構造調査

入力地震動作成のための深部構造推定、地盤種別推定

適用上の注意点

山岳地などの複雑な地形には適用不可能

山岳地などの複雑な地形には適用不可能、アレイの直下で急激に構造が変化する場合は不可能

山岳地などの複雑な地形には適用不可能

測定に用する時間

測定500m/1日

解析500m/半日

測定1サイト/2日

解析5日

測定1サイト/1

解析半日

探査に必用な測定員数

オペレータ:1人

地震計展開:1〜2人

オペレータ:2人

地震計展開:2人

1人


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