McSEIS-SXW
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高精度表面波探査法の開発(モチベーションとストラテジー) ↑上へ戻る

   

・浅部地盤(地表〜20m)調査
        

標準貫入試験、スウェーデンなど
        

一次元の情報
地盤の二次元・三次元的な構造が必要!

深度20m程度までの二次元的な地盤構造を、地表から、簡単に、推定する方法が必要!
        

表面波探査手法の開発
標準貫入試験、スウェーデンなどを補完するもの

   

弾性波動(地震波動) ↑上へ戻る

   
  • 実体波・P波
  • S波
  • 表面波・レイリー波
  • ラブ波
   

表面波の分散(不均質構造の場合) ↑上へ戻る

   

 周波数によって伝播速度が異なる→分散

   

表面波(レイリー波)を用いた探査の特長 ↑上へ戻る

   
  • 表面波の伝播速度はS波速度に敏感である
  • 表面波の伝播速度はS波速度の0.9〜0.95倍
  • 起振効率がよい(表面波67%、S波26%、P波7%)
  • 測定が簡単である
  • 逆転層があっても探査可能である
   

高精度表面波探査(OYO式)の概要 ↑上へ戻る

   
  • 探査深度 0〜20m
  • 人工振源(カケヤ等)を使用→火薬やバイブレーターは必要ない
  • 1次元および2次元探査
  • 物理探査用地震計を使用
  • 多チャンネル(12〜48cha)で測定
  • 標準貫入試験、ミニラム、スウェーデン等のN値と併せて解析することにより、2次元のN値断面を推定
   

高精度表面波探査の測定方法 ↑上へ戻る

   
高精度表面波探査の測定方法(1)
高精度表面波探査の測定方法(2)
高精度表面波探査の測定方法(3)

   

分散曲線 ↑上へ戻る

   
分散曲線とその解析
波形の比較
分散曲線の比較
S波速度構造の比較

   

高精度表面波探査の適用例 ↑上へ戻る

   
河川堤防調査への適用例(1)
河川堤防調査への適用例(2)
盛土範囲の推定
住宅地盤調査への適用例

   

現場試験 ↑上へ戻る

   
高精度表面波探査の現場試験
2箇所(茨城・千葉)の現場試験から得られたS波速度と(換算)N値の関係
 
 

 
 
   

まとめ:表面波探査の特長 ↑上へ戻る

   
  • 地盤のS波速度およびN値構造を簡単に求めることが出来ます。
  • 広い範囲を迅速かつ安価に調査できます。
  • 測定・解析が簡単です。
  • 解析結果はわりやすいカラーS波速度断面および推定N値断面図となります。
  • 火薬や特殊なバイブレーターは必要ありません。

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