ジオード
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ジオード
    ●概 要    

 「ジオードシステム」は、従来の多芯アナログケーブルに代わって24chモジュール間を110m長のデジタルインターフェイスケーブルで接続しチャンネル数の拡張を行う、新しいコンセプトのデジタルテレメトリー型地震探査装置です。そのため、データ転送時のノイズの影響を受け難いシステムです。
 屈折法地震探査や反射法地震探査をはじめ、VSPやトモグラフィ用のデータ収録装置として、またオプションとしてサイスミックモニタリングの機能も有しています。


   

特 長 ↑上へ戻る

   
  • モジュールは小型軽量で、3chから24chの機能を有しています。
  • 24chモジュールと受振器の小展開をデジタルインターフェイスケーブルで相互に接続させ、広域をカバーする観測システムを構築できます。
  • 24ビットのA/Dコンバータを搭載しシステムとして144dBのダイナミックレンジを有しています。
  • 20μsecから16msecまでのサンプリング間隔の設定が可能で、高分解能探査にも最適です。
  • 初動読み取り、反射法解析プログラムがコントローラに組みこまれており、オンサイトでのデータ処理が可能です。
  • 納入後3年間保証です。
  • 米国地質調査所での360chのテレメトリーシステム(大規模2次元反射法探査)の実施例
  • ジオード接続例(JPEG:18KB)

   

仕 様 ↑上へ戻る

   
■ジオード
システム構成
 3, 6, 8, 12, 16或いは24chフィルード用モジュール
 システムコントローラ ストラタバイザNZ、或いは
 ラップトップコンピュータ(SGOS, MGOSソフトウェアが必要)
チャンネル数
 最大192ch
サンプリング間隔
 0.02, 0.03125, 0.0625, 0.125, 0.25, 0.5,1.0, 2.0, 4.0, 8.0, 16.0msec
レコード長
 16,000サンプル
トリガーディレイ
 0 〜 9999msec (1msecステップ)
プレトリガー
 最大4,096サンプル
A/Dコンバータ
 24ビット シグマ・デルタ コンバータ
ダイナミックレンジ
 144dB (2msec, 24dBの場合)
入力インピーダンス
 20KΩ
プリアンプ
 24dB或いは36dB
周波数帯域
 1.75Hz 〜 20KHz(オプション:0.3Hz〜20KHz)
ローカットフィルター
 なし, 10, 15, 25, 35, 50, 70, 100, 140, 200, 280, 400Hz
 24dB/oct或いは48dB/oct
ハイカットフィルター
 なし, 250, 500或いは1,000Hz
 24dB/oct或いは48dB/oct
高調波歪率
 0.0005%(@2msec, 1.75 -208Hz)
データフォーマット
 SEG-2
電 源
 12VDC, 1チャンネル当たり0.6W
寸 法
 24.5 × 30.5 × 17.75cm
重 量
 3.6kg

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